ご開扉法要

御本尊十一面観世音菩薩ご開扉
-開扉期間-
平成30年11月10日(土)~
    11月17日(土)まで(8日間)

― 御本尊十一面観世音菩薩ご開扉 ―

御本尊御前立

【 御本尊御前立 】

三十三年に一度のこのご縁、多くの人に安らぎを

三十三年に一度のこの勝縁を機に、多くの方々に観音様とのご縁を結んでいただき、ご利益を頂戴し、安寧なる日々をお過ごし下さいますよう御祈念申し上げます。

開扉期間

平成30年(2018)年11月10日(土)~11月17日(土) 8日間

法要

1.開扉法要  平成30年(2018)年11月10日(土) 10:00
2.慶讃大法要 平成30年(2018)年11月11日(日) 10:00
3.閉扉法要  平成30年(2018)年11月17日(土) 15:00

開扉法要趣意書

寶橋山高蔵寺はその昔、大化二年(646)法道仙人丹波巡錫の際、当地を観音霊場と定められ、黒頭峰の中腹に一宇を創建せられたのに始まり、以来千三百有余年法灯連綿として伝えられて参りました。

殊に当寺のご本尊十一面観世音菩薩様は、観音様の化身といわれる稽文会・稽首勲両仏師の作で奈良の長谷寺の観音様と同木同作と伝えられております。このご本尊は普段は秘仏として宮殿内にお祀りされており、三十三年毎に御開扉法要が厳修されて参りました。

十一面観世音菩薩様の功徳、いわゆるご利益とは、抜苦与楽と苦難除去 怨敵退散 厄除け 除病息災等々です。また十種の勝利(病気をしない、衣食住に不自由しない、怨敵を破る、火難、水難、王難を逃れる等)と四種の果報(臨終の時諸仏を見られる、地獄に堕ちない、極楽に行ける)というものを授けてくださいます。

観世音菩薩様のことを、一般には観音様と呼んでいます。観音様は、私たちが苦しみ悩んでいる時に「どうかこの苦しみ、悩みをお救いください」とお願いしますとその願いを聞いて、すぐに飛んできて助けてくださいます。救う時のお姿は、救う相手に応じて、それにふさわしい三十三のお姿になって現われるのです。観音様は、あらゆる姿に変身されるのです。これを三十三応身といいます。当寺の三十三年に一度のご開扉は、この三十三応身にちなんだものです。

先の御開扉法要は、昭和61年に厳修せられました。次期の御開扉法要は平成30年(2018)が三十三年目の御祥当年に当たります。

つきましては、千載一遇のこの勝縁に当り、諸準備を計画して参りました。殊に記念事業として、諸堂宇の改修整備、仏具荘厳等の調達、加うるに将来の寺門護持を目途に境内整備事業にその重点を定め推進して参りました。

この三十三年に一度のご開扉の法要、諸行事、記念事業が無事に円成できますよう檀信徒皆様をはじめ、広く有縁の方々に、観音様とのご縁を結んでいただき、高蔵寺ばかりではなく、地域社会の活性化を目的に取り組みたいと考えておりますので何卒ご支援・ご協力を懇願し趣意といたします。

合 掌

御開扉法要開催趣旨にご賛同・ご協力下さり、ご寄付いただけます方は高蔵寺までご連絡下さい。
【連絡先】079-596-0636

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